要援護者救助支援マップ

目的

地震や災害等による被災者を、迅速に救助するために災害時要援護者の情報を管理・共有し、救出体制を支援するシステムです。

定義

災害時要援護者とは、何らかのハンディキャップを有するため、災害に対処する際に他者の援護を必要とする方々(自分の身に危険が差し迫った場合、それを察知することが困難な、又は察知しても適切な行動をとることが困難な方々等)が該当します。

システムの概要

マップ作成の流れ

  • 緊急用マップは、都市計画図程度に色別し、作成したソフトウェアです。
  • 情報マップは、上記の対象者(名前、血液、家の間取り等)を取り込んだ具体的なマップです。

災害発生時の流れ

  1. 市町村・民生委員・消防団等各担当者にあらかじめマップを配布。
  2. 配布されたマップで範囲を決め災害時に備える。
  3. 災害発生時、各要援護者の自宅に行き、救出する。

作業者以外はデータにアクセスできないようにアクセス権の設定を行い、作業者はユーザID・パスワードによる認証を行い、作業PCはウイルス対策・ログ収集等により、万全なセキュリティ対策を講じます。

個人情報の取り扱い

当社では、情報セキュリティマネジメントシステム認証(情報セキュリティに対する適切な管理・運用が行われている企業に対して、財団法人日本情報処理開発協会より与えられる認証)を取得し、日々管理しておりますので、漏えい・不正流用・改ざん等されることがないよう適切に管理しています。